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The Wren's Nest :African-Americanの口頭伝承を基に・・・

先日、The Wren's Nestに行って来ました。
ここは、African-Americanの口頭伝承を単行本に作り変えたことで知られるジャーナリスト、作家、民族学者であるJoel Chandler Harris(1945~1908)が1881年から1908年まで過ごした家で、現在は記念館として一般に公開されています。





Wrens Nest

大きな木々に囲まれた綺麗な家でした。






Wrens Nest2

あんなに調べて行ったのに、すでに営業時間が終了して看板をしまうところでした・・・
スタッフの方が親切で短時間で中を見学させて頂けました。
土曜日の1pmからストーリーテリングをしているので、次回はこれに間に合うように行きたいと思います。




Piano.jpg

彼のピアノ。




gift.jpg

セオドア・ルーズベルトから贈られた剥製。
他にもアンドリュー・カーネギー等とも親交があったとのこと。



元来、The Brer Rabbit storiesはアフリカの昔話(伝説、伝承)だったのですが、
それを奴隷としてプランテーションで働かされていた人たちが語り継ぎ、
時代の変化や環境によって進化していきました。

その物語は南部のプランテーションに急速に広まり、
Alcée FortierやRobert Roosevelt等のの好奇心をそそるようになったそうです。
彼らは最終的にその物語を録音しています。


ただ、その中でもJoel Chandler Harrisの作品が最も人気を集めました。
彼は4年間のプランテーションでの労働の間の経験に基づいて架空のUncle Remusというおじさんを作り、
そのおじさんが口頭伝承であるそのBrer Rabbitの話を子供たちに聞かせるというスタイルの"Uncle Remus: His songs and His sayings"(「リーマスおじさんのお話」)を単行本化したのです。(最初は新聞連載用)
このUncle Remusというおじさんこそ、アメリカ文学において最初のAfrican American characterの一人になったのだそうで、40以上の言語に翻訳されています。



uncle remus








ちなみに、このHarrisの"Uncle Remus:His songs and His sayings"をもとにディズニーが実写とアニメを合成して作った初の実写長編映画が、「南部の唄」"SONG OF THE SOUTH"です。





この物語も黒人のおじさんが白人の男の子に物語を聞かせるという設定なのですが、
それがあまりにも楽しげで、その当時の過酷な状況とあまりにもかけ離れているという理由で全米黒人地位向上協会(NACCP)のクレームを受け、1986年以降ディズニーはこの映画をあくまでも自主規制として封印しているそうです。
ディズニーランドのスプラッシュマウンテンが問題にならないのは、「南部の唄」をアトラクションにしているわけではなく、原作であるHarrisの「リーマスおじさんのお話」をテーマとしているからとのことです。
詳しく知りたい方はこちらへ → LD DVD & Blu-ray Gallery


さて、話をHarrisのことに戻しますが、
194以上もの口頭伝承を集めてそれらを後世に残した彼の業績は素晴らしいと思います。
もっと色々書きたいですが、長くなるのでこのへんで・・・。





The Wren's Nest

1050 Ralph David Abernathy Blvd. SW
Atlanta, GA 30310

この敷地内は本当に平和な感じですが、このWest Endエリアは一歩敷地を出るとけっこう雰囲気が・・・
慣れてない方は公共交通機関ではなく車をオススメします。







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Posted at 2012.04.27 (10:51) by () | [編集]
この家の造り.... 
玄関の横にテラスがあるスタイル。
南部独特の造りですね。大好きですv-344
なんだか懐かしいです。
SCに来て、一番最初に住んだ家(築20年以上経った家でしたけど)が、こういう造りだったのですよ。
Posted at 2012.04.27 (12:10) by Mackdaddy (URL) | [編集]
Re: タイトルなし

リコさん、

その方もとても酷い経験をされましたね・・・
耳を疑うような話です。
確かに私の知人もやはり差別はされたと言っていました。

そんな話を聞かなくなる日が早く来るといいですね。
Posted at 2012.04.27 (16:57) by Alana (URL) | [編集]
Re: タイトルなし
そうなのですね!
素敵なおうちにお住まいでしたね~!
うらやましいです♪

ご存知かも知れませんが、何造りか調べてみたら、
Victorian House Styleの中でもQueen Anne Styleというらしいです。
産業革命 (1820-1870) の流れにのって、アメリカでは1880年代、1890年代に流行したそうです。
英国王室とは関係なく、溢れる活力、創作力を表現したスタイルだそうです。


関連サイト
http://www.atlantaga.gov/index.aspx?page=435
http://architecture.about.com/cs/housestyles/a/queenanne.htm
http://architecture.about.com/od/periodsstyles/tp/Victorian-House-Styles.htm
http://www.antiquehome.org/Architectural-Style/queen-anne.htm
Posted at 2012.04.27 (17:20) by Alana (URL) | [編集]
いつも色々な興味深い場所を紹介してくれてありがとう
ございます。

ディズニーの映画は息子のSが小さい時に観た覚えがあり
ます。イギリスで観たのかしら…ビデオかしら。おじさん
のお顔を観ただけであの歌がすぐに浮かびました。
(映画を観たのではなくて、あの歌の部分だけを観ていた
のかもしれません)

本当にかわいらしいおうち。今度訪ねてみたいと思います。
Posted at 2012.04.28 (07:55) by シナママ (URL) | [編集]
Re: タイトルなし

シナママさん

こちらこそいつもコメント有難うございます~m(_ _)m
この曲、なんだかとっても懐かしいですよね。
こんな背景があったなんて私は全く知りませんでした。

本当にかわいいお家でした。
見学は1階だけなのですぐに終わりますので、
お天気の日のストーリーテリングにも参加されたほうがいいと思います。

そうそう、このWren's NestのHPに紹介されているオススメレストランですが、
2軒の前を通りましたが、どちらもとても入る勇気が出ませんでした・・・
特に夫の腰が思いっきり引けてました・・・
入ってみるとそうでもないかもしれませんが、外観はそんな感じです。



Posted at 2012.04.28 (14:51) by Alana (URL) | [編集]
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